ラブ・ライフハック

二人で豊かで自由なラブラブ人生を送るための試行錯誤の記録、雑多な日記

【ハルの日記】0531.プラスチックのワイングラス

こんばんは、ハルです。

先日、ワイングラスを買いました。
プラスチックのもので、グラス同士をぶつけると、カコン、と、いかにも軽い音がなります。
透明でいて、斜めにするとすこし青みがかっています。
スパークリングワインが注がれるような細く丸いシルエットですが、うちにスパークリングワインはありません。
あるのは、安い赤ワインだけです。
それでも、手にとった瞬間「このワイングラスは私にぴったりだ!」と思って、ふたつ(もちろんひとつはヒロくんの分)購入しました。

ヒロくんにも言っていなかったことなのですが、私はこれまでに二度、ワイングラスを割っています。
ヒロくんに言わなかったのは、怒られると思ったわけでも、特別理由があったわけでもありません。
ただなんとなく、言う必要のないことだと思ったからです。(しいていうなら、心配をかけてしまう、と思ったからかもしれません。)

ガラス製で、口が広い形のワイングラスは、洗うときにすこし蛇口にぶつけただけでも割れてしまいます。
薄く、そしてとても脆いです。
綺麗なものが、例外なくそうであるように。

安いものでしたし、いくらでも買い直しがきくものですが、物を壊してしまうというのは、心に(ほんのわずかでも)ダメージを与えてしまうものです。
不可逆であること、取り返しがつかないという強迫観念というか、罪悪感というか、胸にざわざわと雨雲がひろがっていくような感じがします。
避けるに越したことはない、という物事のひとつだと思います。

そのため、プラスチックのワイングラスを手にとったとに、その驚くほどの安心感に、すっかり心を奪われました。

安心感。

どんな物事においても、安心感がある、というのは、とても重要なことだと思います。
そのおかげで、心ゆくまで食事をお酒を愛する人との時間を楽しむことができるなら、それはもうグラス冥利に尽きるというものではないでしょうか。

それにくわえ、この安っぽさが妙にワインと不釣り合いで、それが可笑しく、ふつふつと陽気な気持ちになってきます。
(もちろんこの陽気さは、アルコールや、隣にいるヒロくんの影響もあるでしょうけれど)

なんにせよ、私はこのふたつのグラスを、たとえばナーシャ、とか、クリス、とか、そういう名前で呼びたくなるほど気に入ったのでした。

今日は金曜日。
風が気温をさげる気持ちのいい夜です。

部屋の窓から、溢れだしてしまいそうなほどの開放感。
Lサイズのピザと赤ワイン、それから、プラスチックのワイングラス。

これから、ヒロくんとふたりのパーティーが始まります。


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ハル






今週のお題「家で飲む」